出張のりもの探訪「陸羽西線（奥の細道最上川ライン）」

出張が多いと、必然的に乗り物に乗る回数も多くなります。
飛行機、鉄道、バス等。
とりわけ鉄道は、利用回数も多く地域ごとに様々です。

そこで今回は、山形に出張した際に利用した列車をご紹介いたします。

今回ご紹介する列車は山形県の庄内平野の余目駅から、
内陸の新庄駅までを最上川に沿って結ぶ「陸羽西線（奥の細道最上川ライン）」です。

見た目は普通のローカル線です。
車内に入るとこのようなシールが貼ってあります。

どうやら、この列車は座席の向きに角度を付けられるようです。
リクライニングや座席の回転は良く見ますが、角度を付けられるというのは珍しいですね。

こちらの座席を、シールの指示通りに動かすと・・・


このように、座席が窓のほうを向くようになりました。

車窓をより楽しめるように、と言う配慮が嬉しいですね。

ちなみに、私の乗った時間は夜だったので、全く景色は見えませんでした。
しかし、日中とのなれば、その「奥の細道最上川ライン」の名前の通り、
最上川の雄大な流れを見ながら、列車の旅を楽しむ事が出来るようです。

次回は日中に訪れてみたいと思います。

研究員Z

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